About the Group


日本 GlassFish ユーザー会について

日本 GlassFish ユーザー会 (GlassFish Users Group Japan) は、Jakarta EE の開発者およびユーザーが集まり、Jakarta EE および関連技術に関する情報を日本語で共有するための Java ユーザー・グループ (JUG) です。

この会の主役は、会員ひとりひとりです。それぞれの役割こそ異なりますが、会員が力を合わせて全員で作り上げていくコミュニティーを目指しています。

活動計画 (2019 年度)

活動目標

  1. Jakarta EE および関連技術に関する情報を調査・研究する。
  2. 前項について、会員間で情報を共有するための場を設ける。

活動計画

上記の目標を達成するため、以下の活動を行う。

  1. Jakarta EE および関連技術を取り上げた勉強会を企画・実施する (3 回)。
  2. 勉強会の場や Google Groups を通じて勉強会企画に関する意見交換を行う。
  3. 活動を内外に広めるため、Web サイトや SNS 等を活用する。

具体的な活動については、以下のプロジェクトにて計画・実行する。

歴史

設立経緯

2006 年頃に当時サン・マイクロシステムズ日本法人に在籍する 3 名のエバンジェリストが中心となって設立されました。初代会長には岡崎隆之氏 (当時サン・マイクロシステムズ) が就任し、中心メンバーには寺田佳央氏 (当時サン・マイクロシステムズ、その後日本オラクルを経て現在日本マイクロソフト) が加わっていました。

設立当時の正式名称は「GlassFish ユーザ・グループ・ジャパン」(英語表記: GlassFish Users Group Japan)、通称「グラジェー」でした。

「グラジェー」のとは:
GlassFishユーザ・グループ・ジャパンの略称。
「イタリア語のグラッチェ(grazie)=ありがとう」みたいで良い感じです。 :-)

2006年8月28日 mixi における岡崎会長 (当時) の発言より

当初はベンダー (サン・マイクロシステムズ) 主導のユーザー・グループであり、当時日本で全く認知されていなかった GlassFish (Java EE リファレンス実装) の普及・啓蒙活動が主なミッションでした。

サン・マイクロシステムズ時代

サン・マイクロシステムの「ホットトピック・セミナー」をはじめ、国内外のカンファレンス等で活動を行っていました。一部の会員は GlassFish の国際化対応のコントリビューターとしても活動し、GlassFish の日本語化に貢献しました。

日本オラクル時代

Sun Microsystems が Oracle によって買収され、同日本法人は 2010 年 6 月に日本オラクルの一部となりました。ユーザー会は日本オラクルに移った寺田氏の支援の下、岡崎会長・蓮沼副会長 (当時) の新体制で活動を再スタートさせました。以後、2015 年 9 月まで、日本オラクルの協力を得ながら Java EE/GlassFish の普及・啓蒙活動に取り組みました。

ベンダー独立な JUG へ

2015 年 9 月の勉強会をもって岡崎会長・蓮沼副会長 (当時) が退任し、以後は数名の運営スタッフが中心となって年 2~3 回の勉強会を中心に活動を行っています。現在では会員ひとりひとりが自主的かつ自立して活動できることを目標に、ユーザー会の体制を整えつつあります。